果てない闇から飛び出そう 北条は〜ん

最悪の背中

 

僕が生まれた時からうちに居候している、いまはもう初老の男性、もとい、自称僕の父親について

 

息子としてなんとか彼をまっとうな父親へと育て上げたいが、、

物分かりが悪すぎてまあ大変。そこらへんを書いてみようと思う。

彼はあまりにキモすぎて周りに人がいないので、逆・ヒトホイホイと呼ぶ(以下逆ホイ)

 

1、まず逆ホイを全否定してみる。

・人生全てが当たり前体操

道徳の先生になれそう。いやなれんわ。道徳しかできない人が道徳的に優れているわけがない。真面目でよろしいけど、言葉や態度に思いやりと温もりがない。

言葉の伝え方が下手なだけなら、別にいいけど。マジで不快な気分にしてくる。

なぜ不快なのか。

逆ホイは、自分の人生を賛美しすぎてるから。道徳を振りかざすことで自らの正しさを絶対的だと示してくるから。でも心のうちでは彼が誰も信用してないのが丸わかりだから。

罪と罰に出てくる、ルージンみたい。

田舎の長男として生まれ、都会に憧れ自らの住む田舎を内心バカにしつつ、田舎の長男として周囲には「立派に」振る舞う彼。そこで育まれたヒト騙しの精神。

大学で田舎を出ようと思ったが全部落ちて東京に出てこれなくて、田舎で過ごすことになった。この大学生活が彼のヒト騙しの人格を一層強固にさせてしまったように思える。

中身のない形だけの道徳を振りかざす形式律法主義人間、でもそれすら実は自らが当事者となり責任を負うことから逃れるための言い訳に過ぎない。悲しい田舎サイコパスアスペ。

 

特徴的な発言をあげるとすれば、金が足りない、という話の時いつも言うのだが

「僕がお金稼がなかったらどうやって生活するんですか?」

 

こういうことを、なんのユーモアもなく真面目な顔で言っちゃえるんですよ逆ホイは。

 

翻訳すれば

「オレッチはチチオヤなんだぞ!

カネ稼いでるオレッチ一番偉い!

オレッチの苗字使って過ごしてるお前ら、オレッチの子分な!」

 

あのさあ、幼稚園からやり直してもらえませんか?

 

この精神的幼稚さと、威圧的な道徳の攻撃の、齟齬や乖離が、家族に軋轢を生み出しているのですが。もちろん彼は気づくはずもないけど。

 

他にも細々したエピソードをあげれば

・家族旅行行って、車で道迷って自分でキレる。方向音痴。人生もね。

・甲子園のドキュメンタリーで球児が励ましあってるの見て、「やっぱポジティブワードがいいよね。」とか言い出す。で、球児が投げるシーン見て「しなやかだ」とか言ってる。

物事のなにを見てるの?人間界じゃなくて普段魔界に住んでるの?

で「泣いちゃうなこりゃ」とか何回も口にしてるけど一滴の涙も出てない。

・人間の心が欲しいのか、テレビドラマをやたらみるけど、高畑裕太高畑充希を兄弟だと思ってたり。モンスターにはちょっとむずかしかったかな?w

 

 

2、逆ホイを認めてみよう

とはいえ、一定の安定を誇る彼の道徳生活から見習うべきところはたくさんある。

常識に頼って生きるだけはある。

(ただし、ユーモアがある上で無言のコンセンサスのもとふざけることができる大人が何気無く醸し出す常識とは比べ物にならないほど稚拙だが。)

 

逆ホイが度々出題する常識力クイズによって、僕の常識力を鍛えてもらっている、と思おう!

ありがとう、逆ホイ!!

 

 

3、彼から学んだことを元に、自分の理想の生き方を再確認してみよう

 

・彼の常識クイズに全問正解できるだけの常識力を、ふざけ感覚でカバーする。

新聞やニュースに片っ端から目を通し、海外の動向や市場の動きなんでもかんでも彼の常識くらいはカバー。圧倒的リア充度で、勝つ。全部知ってるからもう聞くまでもないか、って言うレベルに。

 

・筋トレ、洗顔、おしゃれ、自分磨き。外見に気を使って、社会に対する雄としての自信up

 

・歌、絵、クラシック、etc芸術方面での精通

 

・サブカルへの広い知見

 

・忙しい毎日。充実。ガス抜きまで含めて完璧。社会に身をまかせるのと、自分の時間を大切にするのの重心移動の巧みさ。

 

・全てを笑いに落ち着ける圧倒的ユーモア

 

これらによって逆ホイの支配からの

卒業

 

 

4、最後に、逆ホイに感謝しよう

 

真面目な俺のDNAの素よ。

なんだかんだ、俺と父、似たもん同士だな。

 

 

最高の背中。